夏休みに入ってから、小学校1年生の長男には毎日のように小学校の「はまっ子ふれあいスクール」に行ってもらっています。
◎参考ページ:はまっ子ふれあいスクールについて
そのあいだ幼稚園年少さんの次男はわたしとお留守番。
外は暑くて公園遊びもなかなかできないので、毎日のように図書館と、そのお隣の地区センター(小さい子向けの遊び部屋があります)に行っています。
図書館に行くたびに長男(6歳)と次男(3歳)に絵本を借りてくるのですが、おすすめの絵本に出会えたので紹介させてください。
『こねこのレッテ』(いちかわなつこ・作絵)~小さな子ネコの小さな冒険~
いちかわなつこさんの『こねこのレッテ』です。
郵便屋さんのご主人と夕方お散歩に行く以外は外に出たことのない、小さな子ねこ「レッテ」の可愛い冒険物語です。
主人公のレッテがとても愛らしく魅力的で、ストーリーも子どもにも共感できる内容で、とてもよくまとまったお話です。
32ページありますが、1ページの文字数が少ないので、幼稚園児でも集中して最後まで楽しむことができます。
細かく、色鮮やかな絵柄を見ながら、「レッテ、どーこ?」とお子さんと一緒に探したり(p.2~3、p.26)、レッテが走って横断歩道を渡るページ(p.14~15)で「走って渡ったら危ないよね?」と語りかけたり、たんなるお話の読み聞かせだけでない楽しみかたもできます。
また、小学校の雰囲気もじょうずに描かれているので、一緒に話を聞いていた小学一年生の長男(6歳)も楽しめたみたいで「もう一回読んで!」と何度もせがまれました。
幼稚園児から小学校低学年まで楽しめる、おすすめの絵本です。
幼稚園年少さん(3歳)の次男は「レッテ、かわいい~」と言いながら、わたしのショルダーバッグに猫のぬいぐるみを入れて遊んでいました。
レッテの大好きな郵便配達用のかばんと、わたしのバッグのサイズ感がぴったりなんです(笑)。
以上が『こねこのレッテ』の感想でした。
またおすすめの絵本に出会えましたら紹介させてください。
・・・増えてる!